こんにちは。
日本コミュニケーション心理学協会
コミュニケーション心理アドバイザー ほりです。
さて、今日はちょっと重い(かも知れない)お話しを。
クライアントさんや友だちから人間関係について相談される中で、一番多いなと感じるのは「〇〇さんに傷つけられた」という件。みなさんもそういう場面に遭うこと、少なからずありますよね。
きつい言葉を投げかけられたり、無視されたり、理不尽に感じること、たくさんあると思います。
ただ、この「相手に傷つけられた」とか「相手に責められた」と感じているのは、一体誰でしょうか??
そう、自分ですよね。ということは、自分がなにを感じるかという選択を、自分自身で選んでいるということです。
ちょっと厳しめの言葉で言うと、独り相撲、悲劇のヒロイン・・・。
つまり、だれにも自分を傷つけることは出来ないということ。
自分を攻撃してくる相手に対して反撃する人もいれば、スルーする人もいますし、攻撃してくる相手を傷つけたくないあまり、自分から破壊してしまう人もいます。なにを選ぶかは、その人次第。
逆を言えば、自分が誰かを傷つけていると感じてることも、もしかしたらただの思い込みかもしれません(自分の言葉にどう感じるかは相手の自由)。
ちょっと難しいかもしれませんが、もし誰かの言葉や行動に、痛みや苦しみや悲しみを感じることがあったら、ちょっとだけ冷静になる時間を作って「この感情は誰が選んだものなのか?」と、自分に聞いてみてください。
すべての物事・感情は自分が選択していることに気づいた(受け入れた)時点で、その問題が起きているステージから抜け出せると思っています。その領域に行ければ、それまでの痛みを感じることはほとんどなくなっていきますよ^^
あなたは、どの選択肢を選びますか?
明日も心穏やかに過ごせますように。