コミュニケーション心理学

毎日をブラッシュアップしていこう♪

本当にやりたいことは、やりたいことではない


すみません、のっけから「??」なタイトルですよね^^;
 
今日はどうしてこんなことを話すかというと、周りの友だちの多くが、いつも会う度に「〇〇がしたいんだよねぇ」とか「〇〇をやってみたいんだけどさぁ」と、毎回同じことを言います。
 
 
その都度、「それはいいね!〇〇ちゃんになら出来るんじゃない?」と言うと、「いや、それには資格が必要だし、勉強する時間がとれないんだよね」とか、「うーん(なんとなく)主人が反対しそうだしなぁ」などなど、なぜか口をついて出てくるのは「できない理由」ばかり。。
 

え、自分がやりたいことって、周りの状況や環境に左右されるものなの??やりたいけど行動しないというのは、もはや「やらなくていいこと」なのでは?と思ったりするのです。


わたしにとって本当に自分がやりたいことというのは、ある意味「使命」だと思っていて・・・それは、やりたいというレベルではなく、「それをせずにはいられない」こと。なんていうか、その根底には、見えない何かに突き動かされるほどの熱い思い=パッションを感じるもの。
 
 
 
例えばですが、わたし自身、昔から周りの人たちの相談にのることが非常に多く、ほぼほぼ毎日だれかの悩み相談を聴いてきました。もう趣味というか、ライフワークのひとつとも言えます。笑

 
これは「人の相談にのるのが好き」なんていう生ぬるいレベルではなく、自分の経験値から何かひとつでも、その人の困りごとを解決できないか、いま目の前の人が少しでも気が楽になれることはないか、自分事としてとらえている=他人事ではない(!)から。
 
 
なぜここまでそんなに熱くなれるかという理由は後日書こうと思いますが(書き出すと、めっちゃ長くなるので)、わたしにとって人の悩みを解決することは「やりたいレベル」ではなく、「いやいや、わたしがやらないで誰がやるのよ!!」くらいのパッションがあるのです^^;
 
 
 
本当にやりたいことって、事情状況関係なく、寝食を忘れるくらい没頭できたり、お金なんてもらわなくても絶対にやりたいと思えること。気づいたら自分の体が動いてしまうくらいの、「せずにはいられないこと」だと思うのですよね。
 
 
 
なので、もしみなさんが「〇〇をやりたい」だけで終わっているのであれば、それが本当に心の底から願っていることなのか、もしくはなんとなく流行っているからやってみたいのか、「それなら自分にも出来そうなレベル」だからなのか、奥底の気持ちに向き合ってみてほしいと思います。


もし少しでもなんとなく違うなと違和感を感じるのであれば、自分が一番心地よいと感じることは何なのか、お金をいただかなくてもやりたいことは何なのかにフォーカスすると、本心が見えてくるかもしれません^^


それでは今日もすてきな一日を♪
 
 
JCPA日本コミュニケーション心理学協会
コミュニケーション心理アドバイザー ほり