こんにちは。
気づけば前回から、すっかり日が空いてしまいました^^;
朝晩とも過ごしやすい季節になってきましたが
みなさまお元気でしょうか。
さて、早速ですが、先日の出来事を書こうと思います。
最近、仕事でご一緒している年配の男性なのですが、おそらく口癖?なのでしょうね、部下の方に対し、何かある度に「なんで遅いの?」「なんで出来ないの?」とおっしゃるのだそうです。
言われた側は、「いや、なんでと言われても・・・(そりゃ色々あるさ)」と口ごもってしまうそう。
この「なんで?」という言葉、よく口にしてしまいますよね。けど、それ、要注意です!!
なぜなら「なんで?」は反発のエネルギーだから!!
相手ができなかった原因や背景を知ろうとせず、端から「理由を説明せよ!」と言っているのと同じですから、そりゃ言われたほうはイラッとするか、もしくは萎縮するかのどちらかですよね。
もし「なんで?」が口癖と自覚されている方は、このように置き換えてみてください。
なんで遅いの?→どうしたら間に合うと思う?
なんで出来ないの?→どうしたら出来ると思う?
なんでやらないの?→どうしたらやる気が出るかな?
一方的に詰め寄るのではなく、同じ目線で一緒に相手のやりやすい方法を考えていく、これが寄り添うということだと思うのです。
部下に厳しくあたってしまう管理職の方。
こどもにキツく言ってしまう親御さん。
もう毎日の口癖になっているとしたら、急にすべてを変えることは難しいかもしれません。けど、つい口をついて出そうになる時は、一拍、間を置いて「どうして」に置き換えるよう、試してみてください。
「実は〇〇が△△で、□□だったんです」と出来なかった理由を話してくれると思います。
ほんのちょっと言葉を換えるだけで、今より心の通ったコミュニケーションが築けるようになると思いますよ!
明日もみなさんが元気で過ごせますように・・・☆