コミュニケーション心理学

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大丈夫ではありません!

こんにちは。ほりです。

先日、CAの方がファシリテーターを務める勉強会に参加した時のこと。
最近いろいろな場面で「心理的安全性(※)」という言葉を耳にするようになりましたが、その航空会社の中でも、お互いを信頼し、より良いチーム作りのために、この心理的安全性をモットーに働いてらっしゃるそうです。

※組織の中で誰に対しても、オープンな言動ができる状態のこと


そんな有意義な勉強会の最中、すっごーーーく衝撃的なお話しが。。


それは・・・

疲れていたり、元気がない人に対して、決して「大丈夫?」とは言ってはいけないということ。



え、どゆこと???



なぜなら、
たいていの人は「大丈夫?」と聞かれたら「大丈夫!」と答えてしまう=弱音を吐き出しにくくなるから。



なーるーほーどーーーー!!!

オンラインで聴いていたのですが、思わず声に出していました。笑
相手を思いやるつもりで、優しさのつもりで言っていた言葉が、相手のこころを開かせるどころか、本音や弱音を言いにくくさせているなんて・・・そんな大事なこと、もっと早く知りたかったーーーTT


確かに、自分自身を振り返ってみても、仕事でいっぱいいっぱいな時に、周りから「大丈夫?手伝おうか?」なんて言われようものなら、「大丈夫です~(やばい、みんなに心配させてしまっている、気づかれないよう元気にしなければ!)」と無意識に感じていたことを思い出しました。。。じぇじぇじぇ。

ということで、わたしはその勉強会以来、家族、仕事仲間、友だち、あらゆる人に、「大丈夫?」とは言わないように心がけています^^;


ですが、一番ベストなのは、もし大丈夫?と聞かれても、「全然大丈夫じゃないです~」「ちょっと助けてください~(>_<)」と素直に甘えられる、お互いが本音を言い合える関係性を築いておくことかな、と思いました。


最後に、そのファシリテーターの方からのアドバイスでは、仲間が大変な時には、飴や飲み物などを差し出し「ちょっと休んだら?」と声がけするというもの。うんうん、これなら誰にでもカンタンに出来ますよね^^

あらためてコミュニケーションの真髄を学んだ一日でした♪


それでは、また。