こんにちは。ほりです。
今日は十数年ぶりの大失態をおかしました。
以前、「物事は50/50。どちらか一方だけが悪いというのはない」と書きましたが、今回はそれが通じる相手ではありません。
正直なところ、「〇〇さんがあの時、ひと言添えてくれていたら、勘違いせずに済んだのに」というのが本心ですが、これが被害者意識だということを自分で知っているので(苦笑)
こういう時、必ず、「なんで?(わたしだけが責められるの?あなたにも多少の非があったよね?」と口をついて出そうになります。
が、この「なんで?」は、とても厄介。
なぜなら
「なんで?」は反発のエネルギーだから。
「なんであなたに言われなきゃならないの?」
「なんで今やらなきゃいけないの?」
「なんでわたしがやらなきゃいけないの?」
あなたも相手に言われたら、カチンときませんか?
この「なんで」がある限り、人間関係の衝突はなくなりませんよね。
こういう時、相手に向けた指を自分にさす。
これ、本当につらいです。
自分の非を認めるのって、一番の苦行だと思います。
だからと言って、「わたしがすべて悪かったんだ。なにもかも自分が原因なんだ。こんなわたしだからダメなんだ」と、自分責めすることもないと思っています。
ただただ、事実だけを受け入れていくこと。
誰しも、どんな人でも、自分が正しいと思って生きています。聞いた話しでは、泥棒でさえ「自分が正しい=こんなに苦労しているのだから、お金があるところから奪うのは当然だ」と思っているのだと。
けれど、もう一段階上にあがるには・・・自分を成長させるには、この業を取り除かなければなりません。
「なんで?」という思考が出てくるのは「相手も悪い」と思っていること。この思考を書き換えるには、この言葉を唱えましょう。
自分が正しいをやめる。
それでは、また。