コミュニケーション心理学

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思ったことをそのまま言わない

こんにちは。ほりです。

人にはいろいろな気質の方がいますが、今日は外向型の人が内向型の人とコミュニケーションをとる際に、気をつけたほうが良いことをお話しします。


ある仕事で関わっている男性の方は、非常に優秀でありながら、いつも穏やかで優しく、また周りからの信頼も厚いので、どの気質タイプだろうと思い誕生日をお訊きしたら、内向型と判明。


先日その方と話をしていて、「そういえば〇〇さんて、いつも穏やかですけど、怒ったらどうなります?誰かに無性に腹が立った時、どんな行動をとりますか?」と、ふと気になって聞いてみたんですね。



そしたら、「ああ、そうだねぇ、そう言えばついこの間、オンライン会議の最中にすごく頭にくることがあったんだけど、画面オフにして裏チャットでその人の悪口ぶちまけてたよ」と、とても明るい笑顔でアハハと笑って答えてくださいました。



「・・・・・・・こわい( ̄▽ ̄;)」

 




わたしは行動型、かつ外向型(内に秘めることが苦手)なため、相手に対して頭にくることがあれば、真っ正面から「それはどういう意味でしょうか?」「なにかこちらに問題がございました?」(←もちろんビジネスの場ですし、言い方はやんわりですよ^^;)と、納得いくまで話し合おうとするタイプ。

 

 

その逆に、内向型の人は基本的に衝突することが苦手なため、あまり自分の気持ち(感情)を出さず、ぐっと堪える人が多いようです。
なにも言わないけど、実は裏で怒っている。

 

それ、知らないままでいたら、いつか嫌われて疎遠になりそうです^^;

 


なんかそっけないと思っていたら、気づかないところで嫌われる言動をとっていたとはなりたくありませんよね。

 


ならば、どうすれば良いか。

 


外向型の人の多くは、思ったことをそのままズバズバ(ズケズケ)口に出してしまう節が見られます。

 


ですが、そこはぐっと我慢(!)
思ったことをそのまま言わない練習をする。



これ、かなりしんどいのですが(わたしがそうだから)、仕事でもプライベートの場でも、相手が外向型か内向型か分からないうちは、また強い信頼関係を築くまでは、できるだけ相手の様子を伺いながら、話す言葉とタイミングを見極めることをおすすめします。

コミュニケーションは一方的、自分だけが楽しい(スッキリする)では成り立ちません。相手にとっても気持ちのよいパートナーシップを築いていきたいですよね。

 

それでは、また。