こんにちは。ほりです。
今日、別会社で働く友だちと会ったのですが、顔を見るなり開口一番、「ちょっと聞いてよ~!!わたし異動させられるんだけど?!!信じられないっ」と、鼻息荒くお怒りモード^^;
話しを聞くと、希望していない部署への異動が決まったそうで、彼女の後任には先輩女性がアサインされるとのこと。思い入れのある仕事だっただけに、納得がいかないそうです。。
わかりますョ 。。わたしにも何度かそのような経験がありますから。
「え、なんでわたしが動かなきゃいけないの??」
「なんであの子は変わらないのに。。なんでわたしだけ?」
「なにかわたしに問題でも???こんなに一所懸命やっているのに」
もう、「わたし、わたし」がグルグルして、本当に胸が苦しいですよね。
けどね、会社に所属している限り、異動というものは避けられません。それに何年も長いこと同じポジションにいたら、本人の成長やキャリア形成にも良い影響がないのです。
人員配置を決めた上司に、どのような意図や考えがあるかはわかりません。
〇本人のさらなる成長を願って異動させたのかもしれないし
〇もっと貢献してくれそうな人に頼みたいと思ったのかもしれない
いずれにしても、相手(上司)は職場のことを考えて、「異動を決めただけ」であり、自分が「異動させられた」というのはおかしな言葉なんですよね。
この、「〇〇された」は被害者意識。
これを手放さない限り、今より上のステージにはいけない。
そして、この被害者意識をスッキリさせたいなら・・・なぜ自分が異動することになったのか、相手(上司)に聴くしかありません。
本音を聞くのは怖いですか?
もしあなたの成長を願って新しい職場に送り出してくれるなら、与えられた場所で精一杯、自分の力を発揮すれば良いのです。
もしあなたより貢献してくれそうな人と交代させるということであれば、「今の自分にあと何があれば、その職場に残ることができたのか(=必要とされるのか)」を真摯に考える機会になります。
いずれにしても、相手(上司)に直接確認しないことには、真意はわからないのです。
今のあなたに必要なのは、この被害者意識を手放して、自分自身と向き合うこと。
本当のことを知るのが怖くてモヤモヤしているより、さっさと理由を知って前に進んだほうが楽ですね。
人生のステージが上がるときには、必ず胸がざわつくことが起こります。
誰でも同じです。「わたしだけ」ではない。
納得いかないままモヤモヤしながら、毎日を過ごすのか
スッキリした状態になって、新しいステージで自分を成長させるのか
どちらを選びますか?
大事なことなので、もう一度言います。
〇〇されたは被害者意識。
相手はオファーしただけ。
あなたはオファーされただけ。
それでは、また。