コミュニケーション心理学

毎日をブラッシュアップしていこう♪

本気の片づけ

こんにちは。ほりです。

この数日、引っ越し準備でかなり慌ただしくしておりました。いつもブログは夜ひとりの時間に書いているのですが、疲れのせいか寝落ちしてしまい、気づくと朝に←言い訳^^;


さてさて、引っ越しといえば片づけですが、実はわたし整理収納アドバイザーの資格を保有しており(ほとんど趣味の活動)、友人に頼まれ家の片づけをよく手伝っていたんですよね。


わたし自身も昔は片づけがチョ~苦手でしたが、この5,6年?断捨離やときめきといったワードが流行り、ちょっとした片づけブームが起きたとき、「よかった~!こんなに片づけが苦手な人が多いなんて!わたしだけじゃなかったんだ」と安心したものです。けどその反面、片づけが得意な人と苦手な人、なにが違うのだろう??と不思議でもありました。


そこでいくつかのお宅の片づけを手伝っているうちに、ひとつの事に気づいたのですが、それは、みんな「家が片づかない。家族が片づけてくれない」と口には出すのだけど、実は真の問題はそこにはなくて・・・


本当に片づけなくてはいけないのは、家でもなんでもなく、もっと別のものだということ。職場の人間関係、家族との関係、親との関係・・・。



部屋を片づけてしまうと、本当に自分が向き合うべきモノに気づいてしまうから、それを見るのが怖くて、部屋が片づいていないことを問題にすり替えている人が多い。




片づけ=かたをつける



数年前、わたしがアドバイザーの資格をとる際、プレゼン用に主人の部屋を片づけた時のこと。45リットルのゴミ袋を10個ほど捨て、みるみるうちに部屋がきれいになっていく様を見た主人が、ぽつりと「これで仕事が捗らない言い訳がなくなるなぁ^^;」と呟いたんですね。それまではしょっちゅう、「なんだか仕事が進まない~」とほざいて言っていたのですが、そうか!仕事が進まないのを散らかった部屋のせいにしていたのか!!とカミナリに打たれるほどの衝撃を覚えました(いやほんと、大げさじゃなくて)。


なので、もし家が片づかないと言い続けている人がいるとしたら、本当に自分が「かたをつけなくちゃいけないこと」は何なのか??一度自分自身に問うてみてください。その時は頭の中で考えるのではなく、思考したものを紙に書き出してみるのです。



本当の問題に気づくことは怖いかもしれないけれど、このまま向き合わずに誤魔化し続けていくほうが、もっと怖い。

 

 

あなたの残りの人生、あとどのくらいありますか?
片づけたい問題を先送りするメリットはなんですか?


もしよければ、なんでもいいので、コメントいただけると嬉しいです^^



それでは、また。
あ、また日付を越してしまったw