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スシローとツマガリ。

今さらですが、年末年始に帰省した際の話をしたいと思います。

毎年お正月には、主人の実家がある宝塚市へ帰省をします。
今回は義兄や姪っ子など7人ほどが集まりましたので、食事担当のわたしは三食作るのがしんどくなり、よし!たまにはスシローで寿司を買ってみるかと思い立ちました。

近くの店舗に出向いたところ、「いらっしゃいませ」の声はなく、無人レジっぽい隣には大型ロッカーが併設。奥にはイートインがあるのですが、持ち帰りのお客はセルフなのかしら??と、こちらが戸惑っていると店員さんが現れたので、どうやって注文するか聞いたところ、タッチパネルで注文後、品物はロッカーに運ばれるので、それをピックアップして精算するという仕組みなんだとか。


滅多にスシロー(というか寿司屋全般)に来ない私は、「へぇ!!」とびっくり。確かに最近、こういうスタイルのお店は増えてきていますよね。
教えてもらったとおり、注文後ロッカーに届いた商品を受け取り精算し、帰宅してから家族みんなで寿司を食べたのですが、うーーーん、なんだろう、特に美味しくないわけではないけど、なんというか無機質な味がしたんですよね^^;


特にお寿司屋さんて、握っている職人さんをみて、「ああ、この方が作ってくれてるんだな」という、顔が見える安心感みたいなもの、ありませんか?それに基本アナログな私は、これまで店員さんとのやり取りにほっこりする場面が多かったので、すべてデジタルに置き換わることに対し、ちょっと「さみしいな」と感じてしまったんです。けれど、このご時勢、人件費もバカにならないので仕方ありませんね。他の家族は「美味しい美味しい」と喜んでくれたので、それはそれで良かったのだけど。


*ツマガリの二階に飾られていました。多分お正月仕様^^


そして翌日。今度はみんなで美味しいケーキでも食べたいねという話になり、地元で有名な洋菓子の「ツマガリ」へケーキを買いに行きました(最近では関西以外でも名前が知られつつありますが、生菓子も焼き菓子も、とーっても美味なんですよ!)
ここに通うこと20年近く。駐車場やお店に並ぶお客さんの整理をされている守衛さんたちが、いつも優しく声をかけてくださいます。お年はみなさん、だいたい60代くらい?

特に年始の初売りの日だったので、これまた朝早くから行列が出来ていたのですが、その守衛さんたちは、お客さんおひとりおひとりに、「焼き菓子でしたら二階で受け付けますからね、階段を上ってくださいね、気をつけて」とご案内。そして二階にも担当の守衛さんがいらっしゃり、「こちらを利用されたことありますか?中で整理券を発行しているので、それを受け取ってから商品を選んでくださいね。あと地方へは配送されますか?伝票は入ってすぐのテーブルに・・・」等など、ひとりずつに丁寧に案内されていらっしゃいます。わたしはいつもこの光景を見て、じんわ~り温かい気持ちになるんですね。

たしか20年ほど前に、ツマガリの社長がテレビにお出になったことがあるのですが、従業員を自分のファミリーとして、とても大切にされている印象を受けました。守衛さんだけでなく、店員の女性のみなさんも、とっても優しく親切で、今まで利用してきて「なんだか気分が悪いな」と感じたことが一度もないんです。それって当たり前のようで、そうではない。守衛さんや店員さん、みんながお互いを思いあっている雰囲気を感じ、トップの人間の思考が反映されているなぁと、いつも感心してしまいます(あ、ツマガリ愛を話し出すと長くなるので、この辺で)。


ロボットやAIなどの自動化は、すごく便利で効率的だし、人件費が浮いた分、利益も確保できる。もちろん、どちらが良くてどちらが悪いという話ではないのだけど、人と人が触れ合う機会が減ってしまうのは、やはり寂しいなと思うのです。デジタル社会になっている今だからこそ、人と接する時は、これまで以上に優しく温かくありたいなと、あらためて思ったのでした。すみません、大したオチではなくて^^;

それでは、また。