お久しぶりです。
ここ最近、家族がインフルエンザに掛かったり、身内の不幸が続いたりと、慌ただしくしておりました。気づけばもう2月も後半ですね。少し落ち着いたと思ったら、今度は花粉症の症状が出てきて鼻がえらいことに。笑
みなさん、体調のほうはいかがでしょうか。
さて早速ですが、先日、美容院へ行った時のことを話そうと思います。いまお世話になっている美容院には、まだ数回しか通っていないのですが、いつも初めてのお店を利用する際、一番腕の良い店長もしくはトップスタイリストの方に頼むようにしておりまして(失敗したくないのと、どんなお店なのかトップの人の人柄でわかることが多いから)。
初回に訪れたのは去年の夏でしたが、その時にお願いした男性店長さんのこと。髪型の仕上がりはもちろん文句なし、だったのですが、カット中の会話が、なんというかまったく噛み合わず・・・こちらのことを色々と聞いてくれるのは良いのだけれど、話した内容について、どれも「ふーん、そうなんですねぇ」といった具合で広がらず、そのあとはすべて「僕はですね・・・」と自分の話に流れていくという。笑
仕上がりには満足したのだけど、何となく気分的にしっくりこないという、なんとも変な感覚で店を後にしたんです。で、二回目以降、今度は違う方に頼もうと思い、お店の㏋を開いたところ、スタッフそれぞれの写真と簡単なプロフィールが掲載されていました。
気質を学んでいると、その人の見た目から自分との相性が分かるので、「あ、この人がいいかも!」とピンときた私は、キャリア16年目の女性スタイリストさんにお願いすることにしたのです。
フタを開けたら、これが大正解。思った通り話のテンポが小気味よく、こちらの話にも同調してくれて、しかも傾聴が上手。しかもスタイリングは今までの美容師さんの中で、1,2番目に満足度が高かったんですよね。細かいことを言わなくても、相手の好みがわかり、似合うスタイルに仕上げてくれるセンスの良さ!(←ここまでは求めていなかったけど、とにかく口を動かしながら、さくさくカットを進めてくれる要領の良さに脱帽でした)。
その時、この人ぜったいに自分と同じ「行動型」さんだ!と確信しました。笑
本来、気質アドバイザーとしては、ちゃんと相手の気質を診断してからでないと「〇〇型」と判断してはいけないのですが、それでも強い確信をもったので、次回本人に聞いてみようと思っています。
さて、長くなりましたが、ここまでは前置きとして(ほんと長いね)
その女性スタイリストさんの話の中でひとつ気になったことが。「この仕事ってお客様との会話がすごく重要なので、それが苦手な人には本当にしんどいと思うんですよ。実際、最近入社した若い子が、美容師の仕事は大好きなのに、お客様と会話することがどうしても苦手で、残念なことにこの間辞めちゃったんですよね」とのこと。
えーー!!!美容師って会話ありきなのに(だよね?)、それでもその道を選ぶくらい、この仕事が好きだったのね~。なのに辞めてしまうほど辛かったなんて、、、本当に残念でならないな、、、と思った時、ふと以前、ある方に言われたことを思い出しました。
人がなにか仕事をする時に、とても重要となるのが、
自分のやりたいこと×向いていること×求められていること=自己一致感
この三つが掛け合わさった時、人は潜在能力を発揮できて成功するんだよね、との話でした(自己肯定感だけではダメなんですって)。
確かにこれまでの自分のキャリアを振り返ってみても、この自己一致感が合致していた時は、どんなに大変な仕事でも、とにかく毎日が楽しくて、しかもきっちり適切な評価をしてもらえていたな、と。
もし、みなさんが今、なんとなく仕事で成果が出せないとか、どことなくしっくりこないなと感じている場合、もしかしたら上記のどれかが足りないのかもしれません。
・営業が得意なのに、システムエンジニアを任されていたり
・ひとりで黙々と作業することが得意なのに、人前に出る仕事をしていたり
それが良いか悪いかということではなく、
本当に今の仕事を続けたいのか、それとも、今より自分に向いている仕事を探すのか
もうすぐ4月がやってきます。毎日がしんどいなと感じているなら、一度立ち止まって選び直す作業が必要な時期かもしれません。「今はちょっと大変だけど、一度任されたことだから、やっぱりもう少しがんばってみよう」と覚悟を持つのか「いやいや、一度の人生、毎日つらい思いをするのは、もうイヤだ!」と新しい道を探すのか、選択肢はたくさんあります。みなさんは、どんな人生を選びますか?
それでは本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました^^
☆近いうちに気質診断付きのリアルお茶会を開こうと考えています。