コミュニケーション心理学

毎日をブラッシュアップしていこう♪

仕事で評価されたいなら、これやって!

みなさん、こんにちは。
あっという間に日曜が終わっていく・・・。
明日からお仕事の方も多いかと思います、気づけば今年も残り二か月弱。ますます忙しくなりますが、何事も身体が資本ですから、しんどい時は自分を休ませてあげてくださいね。

さて、今日はこの週末の出来事をお話ししようと思います。

わが家には子どもが使っている木製のシェルフがあるのですが、最近収納するものが増えた為、シェルフを購入した実店舗で追加の棚を追加注文したんです。木の板なので少し重いのだけど、お店は家の近所なので、配送ではなく持ち帰りにしました。
レジでの精算を済ませたあと、別のスタッフの方が持ち帰り用にプラスチックの取っ手をつけてくれたのですが、なぜかこちらに背を向けたままモゴモゴしている様子。
なかなか受け渡してくれないので、「あのー、何かありました?」と聞いたところ、ようやくこちらを振り返り、「取っ手をつける紐が緩んでしまったので少しお待ちください」とひと言。

よく見ると、確かに紐が少し緩んでおりました。近所とはいえ、そのままじゃ途中で外れてしまいそうだから、やり直してもらおうとスタッフの対応を待っていたのですが、その若いスタッフはベテラン風のレジの方をずっと待っている様子。

「ああ、まだ時間がかかるのね」と思い見守っていると、レジのスタッフが「なにやってるの、どうしたのよ」と気づき、その紐を自動カッターで切る手伝いをはじめたのですが、どうもその機械がうまく動かないみたいなんです。そのうち別のスタッフも加わり、機械の裏を確認したり、あーだこーだ言い合いをはじめました。

もう5分ほど経っていたので、さすがにイライラしはじめてしまい「あの、すみません、少し急ぐのですけど・・・」と言いかけた瞬間「少しお待ちください!」と強い感じの返事が^^;

結局そのまま待つこと2,3分、やっと取っ手がフィットするよう調整して貰えました。



いやーーー、めでたし、めでたし・・・

 

 

ではない!!!


こういう時、みなさんがスタッフの立場なら、どのように対応されますか?
機械の故障のせいなんだから、待たせても仕方ないじゃん!というか、もっと時間に余裕もって来てよ!そんな風に思う方もいますよね(うん、私も少し思ってしまいそうw)


想定外のトラブルが起きると、たいていの人は焦ってしまい、急ぐあまり目の前のことで精いっぱいになってしまうもの。わかります、わかります、私も似たような経験、何度もしてきましたから。。


けどね、けどですよ、あえて言わせてもらいます。もし今より仕事で評価されたいとか、お客さまの満足度を高めて売り上げをあげたいと思っているのであれば・・・


「申し訳ございません、取っ手の紐が緩んでしまったのでやり直したいのですが、少しお待たせしてしまいそうです。お時間大丈夫でしょうか?」と、まずは状況を伝え、お客さまに待っていただけるかを確認することが大事です(!)

接客業に限らず、他の仕事でも同じことが言えると思います。
上司や指示を出した人から「あれどうなった?」と聞かれる前に、今はこういう状況で、仕上がるまでに〇時間かかりそうですと、途中経過を報告する。


一にも二にも、聞かれる前に報告すること!


「自分は出来ていないな」と思った方は、ぜひ明日からの仕事で取り入れてみてくださいね。これを心掛けるだけで、かなり評価が違ってきますから!
なぜそんな自信もって言えるかって?うふふ、わたしが数十年の会社生活で実証済みです^^


それではまた。
みなさんの仕事がうまく進むよう祈っております♪
最後までお読みくださり、ありがとうございました。