こんにちは。
またもや前回記事から間が空いてしまいましたが^^;
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
すっかり寒くなり風邪を引かれている方も多いですが、心を整えるためにも、しっかり湯舟に浸かり身体を温めてくださいね。
さて、この数か月も本当に様々な出来事があり、いったい何から書いていけば良いかと思っておりましたが、最近、友人のエピソードを聞いて「ああ、やはり親しき中にも礼儀あり」だなと感じることがありましたので、シェアさせていただこうと思います。
さて、みなさんは、自分に何か良くないこと、理不尽な目にあった時、だれに相談していますか?わたしの友人Kちゃんは、普段からおしゃべり好きなのですが、特に嫌なことが起きた時、とにかく周りにいる人たち片っ端から「ちょっといい?」と電話して、相談(というか愚痴)をしまくるんですね。
はじめは相手も「うんうん」と親身に聴いていますが、毎回30分近く一方的に話をするものだから、そのうちだんだんと聞き疲れてしまい、最後はなんと返事して良いかわからなくなり、そのうちKちゃんのほうから「あ、ごめんね、でも何とかするわ!」と言ってプチッと電話を切ってしまうそう^^;
おそらく何かを解決したくて相手のアドバイスが欲しいというより、とにかく話を聴いてもらってスッキリしたいというパターンなんですね。
みなさんの周りにも、こういう方がいるかもしれません。話を聴いてほしい、それで自分の気持ちを落ち着かせたいという思いは、とーってもよく分かります。けど「自分はこう思っていて、こんな風にしたいのだけど、なにかアドバイスもらえる?」というような主体的な態度ならともかく、とにかくダラダラ話し込まれてしまうと、こちらはエネルギーと時間を消費してしまうだけ。どんなに仲の良い相手でも、信頼できる人だとしても、そのうち「この人から連絡もらうの嫌だな」と思われてしまいかねません。
カジュアルな話であれば、もっとフランクで良いかもしれませんが、少し重い話を相手に相談するときは・・・
「〇〇のことで30分ほど相談したいのだけど、いつなら都合がよい?」というように、まずは相手が返事をしやすい投げかけをすることが大切だと思います。
もし何かアドバイスがほしいわけではなく、単にグチを聴いてほしいだけなら「忙しいところ申し訳ないけど、ちょっと嫌なことがあって、どうしても〇〇ちゃんに話を聴いてもらいたいのだけど、良いかな?」と、そのまま正直に伝えて良いと思います。相手が素直な時ほど、こちらの心もオープンになりますよね。
要は相談される側が、前もって「どんな話を聴かされるのか」と、受け取る姿勢を整えられる状況を作ることが大事なんですね。
それってちょっとビジネスライクじゃない?もっと気楽な感じで相談したいんだけど、と思う方もいらっしゃるかもしれません。けど、大切な相手と長いスパンで信頼関係を保っていきたいなら、それくらい丁寧な対応を心掛けるくらいで、ちょうど良いと思っています。
相手の時間を大切にする
自分を大切にしてくれる人には、こちらも同じように接したいと思いますよね。自分の時間も相手の時間も大切にしていきませんか^^
それではまた。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。ほんの少しでもあなたのお役に立ちますように。。。